今日は、生きてるっていいなーと強く強く思った日。
ドイツ時代の友達ヨ。と9年ぶりの再会。
当時、ドレスデンにいた二人だったので
エルベ川沿いで
最後の時間を楽しんだのがラスト。
それが9年前。
私は、その後、インドへ行くことが決まっていて
その間時間が少しあるので、
ヨーロッパの他の国々を旅行して、
荷物をとりにドレスデンに帰ってきて、インドに飛び立つ1日か2日前の夜でした。
その後、私がヨーロッパ周辺に来た際に
バルセロナでマスターをしていヨ。と再会を計画したこともあったし
私がティファナ(メキシコ)にいたときのバケーションを
当時シカゴでPh.Dプログラムをしていた彼を訪ね、再会を果たそうというように
何度か再会を試みた私たちだったけど
今日まで実現してなかったのね。
そして次回、再会はエルベ川ではなくても、もう一度リバー沿いを散歩しよう、
というのを約束してた。
だから、グレートポートランド駅で待ち合わせをし
パークへ行き、緑に包まれながらお互いの近況を報告し
その後タクシーでテムズ川へ行き、ミッションをコンプリートした今日は
幸せに一文字につきる一日。
再会をしてすぐにパークに行って
朝のフレッシュな空気の中散歩をしていると
こういうのってとっても彼だなあと思った。
寒くても、それをネガティブにとらない、というか
自然とのコンタクトを決して失わないというか
自然との共有を上手にできる人だからこそなせる演出だった。
鳥の泣き声、緑、新鮮な空気、
夢のような時間でした。
その後、テムズ川にいるということはタワーブリッジ、ロンドン塔、そしてもちろん
ロンドンアイもしっかり見て
元祖ビックベンをブエノスアイレスのと見比べ、
エリザベス女王の住むバッキンガム宮殿に寄り、パークに寄って
冷えた身体を温めるためにジンジャーコーヒーを飲んで、と
それはそれは素敵な素敵なひと時でした。
なんか、素敵な再会の後は、やっぱり寂しい気持ちも走る。
次回は、9年も待たずに再会しようね、と。
学生時代の友達とうのは宝物だというけれど、これは本当にあたってる。
ティーンの敏感な繊細な、模索のまっさい中を共有した仲間というのは
どれだけ時間が経っても
お互いの人生にその間にどんなことがあっても
再会した瞬間、その間に止っていた時計が動き出すように
時間差を感じない。
ヨ。との出会いにいっぱい感謝して、
今回の再会を喜び、そして来週ロンドンに戻ってきたときに
せめてもう一度顔を見てから飛びたいなああ、と思ってる。
私が、その家に宿泊させてもらっているJ.は明日からインドネシアに。
友達の結婚式で。
彼はハーバード時代に中国でインターンをしていて、
その時代の友達とまず香港で落ち合い、インドネシアに飛ぶらしい。
J.との再会も、今回のUK滞在の嬉しすぎたことの一つ。
仲間って、いい。本当に。
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by Tomoko_Ota
| 2008-11-30 07:07
| ■大田朋子